会社概要

名称 水田株式会社 MIZUTA CO.,LTD.
グループ企業 IONOデザイン事務所
代表 代表取締役 水田育夫
本社・工場所在地 〒947-0005 新潟県小千谷市旭町乙1261-5
TEL 0258-82-3213
FAX 0258-83-3981
e-mail info@ojiya-chijimi.jp
会社創業 昭和52年4月(1977年)
資本金 1000万
決算期 年1回 2月
従業員数 25名
取引銀行 第四銀行 東小千谷支店
主要取引先 高島屋日本橋店、横浜店、大阪店、京都店、新宿店、名古屋店他
三越新潟店、松山店、福屋広島本店
伊勢丹新宿本店、阪急梅田本店、大丸博多店
世界文化社、JTB、千趣会他、商社、通販
全国有名旅館、ホテル、専門店。
事業概要 伝統織物インテリア工芸品・企画製造販売
空間演出・ディスプレ-・コーディネイト業務・クラフトデザイン事業
業務内容 絹と麻を素材とした伝統織物にこだわり、現代空間におけるジャパンモダニズムをコンセプトに、さまざまのインテリア工芸品の企画、デザイン、製造、販売と一貫した体制を整えたメーカー。百貨店「ギャラリー」での個展活動、伝統工芸展参加、 様々デザイン展での出展、受賞。

社長挨拶

私、社長の水田は1975年、一商社マンとして新潟県十日町市に赴任してきました。当時は新潟県全体で1,100億の絹織物出荷額を有しており、その原料である生糸を織元や産地糸商へ販売することが、商いの中心でした。当初はほんの一時の滞在地と思いながら働いておりましたが、景気のピークが過ぎ、どんどん機屋さんが倒産し、ベテラン職人たちが散り散りになっていく状況が、たまらなく辛く、切ない思いで見ておりました。そして着物産業からの脱却を夢見て、機屋社長5~6人と勉強会を始めたことから現在の会社へと至ります。

産地として未だに着物産業からの脱却は、永遠の課題ではありますが、我々は素材そのものの研究に、長い時間を費やし、機能性や伝統の技法はもとより、何よりも素材本来の持つ美しさや豊かさ、また新たなデザイン性などを市場性と合わせ、徹底的に研究をして参りました。

当初はのれんやタペストリー、座布団などリビング関連が中心でしたが、その後は最も難しいファッション分野への進出に向けて、研究を重ねてきました。そして麻のさらっとした触感や上質な見た目、吸水性、放熱性や放質性など、麻の際立った機能性は、ファッションには最も適した素材であるという確信をもとに商品を開発してきました。今は寝装品分野の開発を終え、これからはライフスタイル全般のトータルデザインに特化してまいります。何卒変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 水田育夫